エンタクミドリイシ |
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熱帯域から温帯域まで広範囲に生息するテーブル状のサンゴである。温帯域では大群落を形成することも多い。個体による形の変異がたいへん大きく、別種かと思われるぐらい違うものが多い。色彩は茶〜グリーンで、ブルー系のメタハラによりその蛍光色が増す。光量は少ないほうが綺麗になる。飼育はミドリイシの中では難しいほうで、長期飼育していたものが突然原因不明で死んでしまうことがある。水質とかではなくその個体固有の問題だと思うが、はっきりしたことはわからない。また、10000Kなどの強い光に弱く、すぐに緑の色素が抜けてまっ茶色になってしまう。ブルーの光にして一ヶ月ほどすれば元に戻るだろう。.そのまま死んでしまうことはない。光量少な目のやや深めの雰囲気のレイアウトにはもってこいのサンゴだ。 |
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