ミドリイシの一種


おそらくヒメマツミドリイシと思われる。熱帯域から四国や和歌山などの温帯域まで広く分布し、礁池や波あたりの弱いリーフ上に普通に見られる。生育場所により形の変化が大きく、写真の個体はやや深いところで生育してたものと思われる。色彩は地味な色が多い。強化照明により長期飼育してもなかなか濃い色にはならない。レイアウトするには、スギノキなど枝状のミドリイシ全般にいえることだが、一個体ではなく数個体まとめておくと自然な雰囲気が出る。