チヂミウスコモン |
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波あたりの弱いリーフの内側のごく浅いところに見られる。大きな群体では1メートルほどにもなる。大潮の干潮時には水面上に露出していることもあり、春から夏にかけての強い太陽光の下では、縁のピンクが1センチほどの赤色になることもある。色彩としてはこの他に全体がグリーンとパープルがあるが、観賞するにはピンクのものが綺麗でよい。パープルは特に色の維持が難しい。飼育にあたってはかなり強い照明が必要で、そのほうが成長も早く、ピンクも濃くなる。水槽で飼育した場合、薄くもろくなり、ちょっと触っただけで割れてしまう。その時は、ピンクの生長点を接触させておけば、同じ個体ならばくっついてしまう。しかし、同種でも別の個体どうしだと、遺伝子の関係かつかないことがある。 |
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海中写真 |
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ある場所にまとまって群生していることが多い。台風などで細かく砕かれた破片から群体に生長するからだ。 |