トゲエダコモン

                                      
リーフの内側や、内湾などの波静かな環境に見られる。波打ち際から入っていくと、まず最初に見られるのがウスチャキクメイシとこのサンゴで、水深1〜2メートルのごく浅い砂地や岩場の窪みなどに、固着せずに転がっている。写真の個体は3年目になるが、最初先端が薄いピンクだったものが数ヵ月で消失してしまった。地は茶色だが、ポリプが全開すると全体にグリーンに見える。成長速度は普通で、光が強いと枝が密になる。